甲州市議会 > 2019-11-29 >
11月29日-01号

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  1. 甲州市議会 2019-11-29
    11月29日-01号


    取得元: 甲州市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-23
    令和 1年 12月 定例会甲州市告示第173号 令和元年甲州市議会12月定例会令和元年11月29日午前10時甲州市議会議場に招集する。 令和元年11月22日                        甲州市長  田辺 篤          令和元年甲州市議会12月定例会会議録                令和元年11月29日(金)午前10時00分開議---------------------------------------◯議事日程(第1号)   令和元年11月29日(金)午前10時開議  第1 会議録署名議員の指名  第2 会期の決定  第3 諸般の報告  第4 総務文教常任委員会の報告  第5 厚生経済常任委員会の報告  第6 議会広報編集委員会の報告  第7 市政の概要説明  第8 議案第84号 甲州市会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例制定について     議案第85号 甲州市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について     議案第86号 甲州市職員給与条例の一部を改正する条例制定について     議案第87号 甲州市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について     議案第88号 甲州市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について     議案第89号 甲州市障害者地域生活支援センター設置及び管理条例の一部を改正する条例制定について     議案第90号 甲州市社会体育施設設置及び管理条例の一部を改正する条例制定について     議案第91号 甲州市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について  第9 議案第92号 令和元年度甲州一般会計補正予算(第5号)     議案第93号 令和元年度甲州国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)     議案第94号 令和元年度甲州診療所事業特別会計補正予算(第2号)     議案第95号 令和元年度甲州介護保険事業特別会計補正予算(第3号)     議案第96号 令和元年度甲州下水道事業特別会計補正予算(第2号)     議案第97号 令和元年度甲州簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)     議案第98号 令和元年度甲州水道事業会計補正予算(第2号)     議案第99号 令和元年度甲州勝沼ぶどう丘事業会計補正予算(第2号)  第10 議案第100号 教育委員会委員の任命について  第11 議会運営委員会委員の選任について  第12 議会広報編集委員会委員の選任について---------------------------------------◯本日の会議に付した案件  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 諸般の報告  日程第4 総務文教常任委員会の報告  日程第5 厚生経済常任委員会の報告  日程第6 議会広報編集委員会の報告  日程第7 市政の概要説明  日程第8 議案第84号~議案第91号  日程第9 議案第92号~議案第99号  日程第10 議案第100号  日程第11 議会運営委員会委員の選任について  日程第12 議会広報編集委員会委員の選任について---------------------------------------◯出席議員(17人)                             1番  平塚 悟君                             2番  小林真理子君                             3番  飯島孝也君                             4番  高野浩一君                             5番  廣瀬一郎君                             6番  青柳好文君                             7番  飯島武志君                             8番  高畑一幸君                             9番  廣瀬明弘君                            11番  岡部紀久雄君                            12番  日向 正君                            13番  廣瀬重治君                            14番  川口信子君                            15番  中村勝彦君                            16番  丸山国一君                            17番  夏八木盛男君                            18番  廣瀬宗勝---------------------------------------◯欠席議員(なし)---------------------------------------◯説明のため出席した者の職氏名                市長               田辺 篤君                副市長              芹澤正吾君                教育長              保坂一仁君                政策秘書課長           町田幸一君                総務課長             芦沢尊彦君                財政課長             手塚秀司君                管財課長             曽根 浩君                会計管理者            荻原智志君                税務課長             広瀬正樹君                収納課長             佐々木智恵君                戸籍住民課長           雨宮由智君                市民生活課長           志村裕喜君                環境政策課長           西嶋信一君                建設課長             内田正文君                都市整備課長           上矢敏彦君                農林振興課長           萩原利也君                観光商工課長           中村賢一君                福祉課長             武澤勝彦君                子育て支援課長          広瀬聡子君                健康増進課長           藤 政司君                介護支援課長           今橋美穂君                教育総務課長           村松泰彦君                生涯学習課長           辻  学君                文化財課長            飯島 泉君                ぶどうの丘事務局長        小澤和仁君                勝沼支所長            雨宮邦彦君                大和支所長            網野光邦君                上下水道課長           小林茂夫君---------------------------------------◯出席事務局職氏名                事務局長             坂本敏己                書記               中山明人                書記               小池寿幸     〔開会 午前10時00分〕 ○議長(廣瀬宗勝君) ただいまの出席議員17人、定足数に達しておりますので、これから令和元年甲州市議会12月定例会を開会いたします。 これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしました印刷物のとおりといたしますので、ご協力をお願いいたします。 この際申し上げます。報道機関から取材のため、テレビカメラによる撮影の申し出があり、これを許可しておりますので、ご承知願います。--------------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(廣瀬宗勝君) 日程第1に入ります。 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員につきましては、議長において指名したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(廣瀬宗勝君) ご異議がないので、議長において指名いたします。 2番、小林真理子君、3番、飯島孝也君を、以上お二人を指名いたします。--------------------------------------- △日程第2 会期の決定 ○議長(廣瀬宗勝君) 日程第2に入ります。 会期の決定を議題といたします。 本定例会の会期及び会議開催予定につきましては、去る11月25日に開かれた議会運営委員会において協議した結果に基づき、お手元に配付いたしました印刷物のとおりと決定いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(廣瀬宗勝君) ご異議がないので、さよう決しました。--------------------------------------- △日程第3 諸般の報告 ○議長(廣瀬宗勝君) 日程第3に入ります。 諸般の報告を申し上げます。 本定例会へ提案する議案等について、市長から送付がありました。案件は議案16件、人事案件1件、市長提出案件として上程いたしました。 次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項並びに地方公営企業法第27条の2第2項の規定により、令和元年度9月から11月までの例月出納検査報告書が提出され、議員各位に配付済みであります。 その他、9月定例会の閉会から昨日までの議会活動状況については、お手元に配付いたしました庶務報告書のとおりであります。--------------------------------------- △日程第4 総務文教常任委員会の報告 ○議長(廣瀬宗勝君) 日程第4に入ります。 総務文教常任委員会の報告を議題とし、委員長の報告を求めます。 委員長、丸山国一君。 ◆総務文教常任委員会委員長丸山国一君) 総務文教常任委員会行政視察報告をまず行います。 当委員会は、去る11月18日、19日の2日間、委員7人が出席し、千葉県南房総市と千葉県習志野市において行政視察研修を行いました。その概要を報告いたします。 まず、南房総市であります。南房総市は、千葉県の房総半島南部に位置しており、人口は甲州市とほぼ同じ約3万7,000人の都市であります。 9月の台風15号では、市内全域で強風による屋根が至るところで飛んだ被害のテレビを拝見いたしましたが、実際に現地を視察し、また屋根に青いビニールのシートが多くあるところを拝見する中で、復旧はまだまだおくれている状況を感じさせていただきました。 研修目的である「幼保一貫教育について」「小・中学校の統廃合について」では、南房総市に誇りと強い思いを持ち、可能性にチャレンジする教育を推進し、将来を担う子どもたちの健全な育成のため、就学前保育・教育、子育て支援の充実と、南房総市内に残っていても、離れていても、どこへ行っても通用する学力の向上を図ることを教育理念としていました。 平成18年の7町村合併時にあった小学校16校、中学校7校を再編し、現在は小学校6校と中学校6校を学園化し、学校の統廃合、幼保一体化、幼・小・中連携、学童保育の充実を図るとともに、通学支援にスクールバスを27台を運行し、教育環境の整備を進めています。 学力の向上においては、市独自の学力調査を行い、小学校5・6年生の児童を対象に放課後こどもクラブ教室での学習や、学習塾やスポーツ教室の費用を助成する放課後学習バウチャー交付金などの施策を行っています。 この一貫教育の導入については、統廃合も含め大きな判断と決断が必要であったとのことであり、その思いも込めて南房総市教育委員会三瓶教育長みずからが熱のこもった説明をしていただきました。 今回の研修場所の南房総市富山学園は、全国初の「保育園・幼稚園・小学校・中学校一体施設」として平成29年4月に開園し、南房総市が推進する「0歳から15歳までの15年教育」この場で育むという理念の象徴する施設でありました。 幼保・小中の連携を推進し、日々の学校生活においては、清掃活動を初め、縦割りでの多世代の子どもたちが交流する中で、また運動会や文化祭、生徒会・児童会活動、部活動を一緒に行い、一体感を醸成する中で、子どもたちは近い将来を想像し合いながら成長していました。 統廃合については、合併前の7つの町村単位であり、地域区分がわかりやすい状況でもありました。また、特に教育委員会幼保小中を所管する形をとり、15年間の子どもたちの教育と成長を一体的に通年的に見ることができる状況でありました。 小学校・中学校の連携では、学習面・生徒会指導、一貫した指導、きめ細やかな引き継ぎが可能になり、教科による教職員不足や指導力不足を補い、子どもたち一人一人に対応した教育の充実の成果を見せるところであります。また、職員室も幼保小中合同の部屋で意思の疎通と一体感も図っていました。 保護者や地域の協力を得て、日本一おいしいご飯給食の取り組みも行い、郷土愛を育む学園を核とした新しい地域づくりも始まっていました。 甲州市教育にも取り入れるポイントは多い研修でありました。 翌日、視察目的としての「南房総市空き公共施設を活用した企業誘致」の取り組みについて、市役所内で商工観光部商工課長より説明を受けました。 千葉県では、平成28年度から県の商工労働部企業立地課が主体となり、各市町村を連携を図りながら、空き公共施設を活用した企業誘致に取り組んでいます。 南房総市では、市内全域に光ファイバーによる通信網整備や高速道路などのインフラ整備を行い、専用サイトの立ち上げ、ウエーブ広告市見学会の開催など積極的な情報発信を行っています。 また、各金融機関と包括連携協定を締結し、情報収集を行い、各種補助金等優遇支援制度を充実させながら、空き保育所、廃校舎など公共施設を活用した企業誘致取り組みが先進的に進められ、本年7月30日現在で20に迫る契約、売却の実績を重ねています。 本市においても、空き公共施設の利活用は、企業立地による雇用の創出、税収の増加、地域経済の活性化、人口減少の抑止など数多くのメリットがあり、推進が望まれるところであります。 午後は習志野市で、視察目的である「公共施設等総合管理計画」の行政視察を行いました。 習志野市は千葉県北西部に位置し、人口約17万人で、野球、吹奏楽が盛んな市立習志野高校を擁し、文教住宅都市として発展している市であります。 習志野市では、甲州市で来年度に策定を予定している公共施設等総合管理計画個別策定計画と同様の計画を、既に平成26年3月に全国に先駆け、習志野市公共施設再生計画として策定をしています。 市役所において、市の政策経営部資産管理課長から公共施設等管理計画及び個別施設計画策定取り組みについて説明を受けました。 公共施設の老朽化が急速に進んでおり、近い将来更新時期を迎える施設が数多く存在するが、保有する公共施設全てを更新することは不可能である。そこで、老朽化の実態調査を行い、全体の40%の施設しか更新することができないことが明らかになりました。 そのことを踏まえ、公共施設再生計画基本方針を平成24年度に公表し、市全体を対象した説明会を約70回、延べ2,500人に対して行い、平成27年に将来のまちづくりのための公共施設総合管理計画を策定・公表をいたしました。 計画では、拡大・成長に下支えされるシステムを見直す三本の柱として「総量圧縮」「長寿命化」「財源確保」を掲げました。そして、1、老朽化問題は必ず確実に起こる新しい問題である、2、老朽化の進行による事故はきょう起こるかもしれない、3、環境変化を踏まえスピード感を持って進める、4、サービスの低下ではなく適正化の取り組みである、5、過剰となる公共施設を適切に減らすことが基本的な方向である、6、先送りすればムリ・ムダ・ムラが拡大し、ますます財政が悪化する、などしっかりした理念のもと財政健全化の必要性について市民への説明会、意見交換、また、シンポジウムの開催、まちづくり会議市民カレッジ、出前講座などをして、老朽化の問題の周知に努めました。 そして、公共施設再生計画を平成26年から令和20年の間を1期、2期、3期に分け、職員への周知と関係課との連携促進及び地元企業への情報提供、理解を図る中で消防施設小・中学校、幼稚園、保育所、こども園等教育施設、公民館・図書館等の生涯学習施設の建てかえ、改修、複合化、多機能化、統合化などの計画に基づき順次進めて、現在に至っています。 甲州市も来年度、平成2年度末には公共施設等総合管理計画個別計画を策定に向けてさまざまな準備をしていることと思いますが、今の社会のサイズは人口ピーク時の基準であり、今後の人口減少社会では、そのサイズの縮小が必要です。 公共施設は暮らしを便利にしますが、人が減る時代、1人当たりの負担はふえてきます。 目指すは、子どもたちが大人になったとき、ちょうどいい甲州市のまち。将来の世代に負担のかからぬよう、これからの社会の動きを見据え、計画を立てる必要が強く感じる研修でありました。 以上で総務文教常任委員会行政視察研修の報告を終わります。 次に、所管事務調査視察研修として、10月17日に山梨市、都留市において、学校のあり方と題し、視察研修を行いました。 まず、山梨市においては、当時の担当教育課長より山梨市内小学校の統廃合についての経緯、概略について話を伺いました。 平成22年4月に小・中学校適正規模研究会を発足し、学校規模についてはクラスがえの可能な12学級以上の規模が望ましい、学級は20人程度、複式学級を解消できる規模が望ましいとの報告を受け、小規模教育環境検討委員会を設置し、市内小学校5校に小規模の望ましい教育環境アンケートを実施いたしました。 平成26年度において、地区説明会等の開催と地区ごとの意見集約を実施し、平成27年度牧丘・三富地区の統合方針の決定のため、チラシ配布、広報紙での周知実施をし、同年に牧丘・三富地区小規模校小学校統合準備会を発足したとのことでありました。 また、岩手小学校においては、保護者、地域との話し合いにおいて存続してほしいとの要望が多くあり、当面存続することといたしました。 平成28年度4月に笛川小学校を開校するに至り、総合作業部会を新たに発足し、8回の部会を行い、開校となりました。 統合までの道のりは6年を要しましたが、教育に投資することを惜しまず、地域と保護者の意見を重く受け、統合が実現し経費節減にもつながっており、現在3年を経過しているところでありました。 また、廃校した小学校跡の利用については、現在、三富小学校の利用者の公募をしているところでありますが、まだ具体的な結果、また地域の活性化についての報告は伺うことはできませんでした。 次に、都留市では、市役所会議室において研修を行いました。 学校教育課長より都留市小・中学校適正規模等審議会についての経過を伺いました。 まず、小・中学校適正化等準備会の設置を行い、年3回の会議、また8月に委嘱、委任、現状の説明、方向性の確認を行い、11月には資料提示、アンケート実施に係る調整、3月はアンケート集計を含む現状をまとめ、総合教育会議において市長に報告し、学校規模の適正化、適正配置を具体的に検討する審議会の設置を行いました。 審議会のポイントとして、小学校、各2学級以上、全体で12学級以上24学級以下、複式学級を解消する、学年ではクラスがえができる、通学区域の基準、統合と跡施設の区分、保護者、学校を起点とする進め方等多くの審議ポイントを設け協議しているところであります。 考え方としては、統合ありきではなく、子どもたちのよりよい教育環境の整備を図ること、そして教育の質の充実を強く説明され、中でも都留市の歴史において学校の認識を考え、そして市民に引き継がれる精神、独自の課題を考える等のことがあり、非常に参考になる研修となりました。 最後に、当委員会として、これまで所管事務調査として、市内の小・中学校の課題等を検証するため、学校の現状の把握、意見聴取、市外県外での視察研修等を行い、当委員会としてこれまでの中間報告を行います。 甲州市の小・中学校のあり方について、目標、子どもたちによりよい教育環境を提供する。 目的、児童・生徒の減少が続く甲州市において、教育環境の課題はいろいろある状況である。甲州市教育としての「心豊かな人を育む」の実現とともに、子どもたちがよりよい教育環境の中で充実した学校生活を過ごし、智・徳・体の習得すなわち学力の充実と向上、体力強化、情操として心の豊かさを育む、より多くの友人と多種多様性を学び、一人一人の個性、能力の発見とともに将来に向けてコミュニケーション力を図り、甲州市に愛着と誇りを持って、力強く夢や希望を持って羽ばたける力を身につけ、次代を担う子どもを育てる。 その施策はさまざまな方法がありますけれども、全てが、先ほど言いました目標目的の達成のためという考えのもと、1、地域・保護者・市民の声を聞き、連携を持ち、根気と情熱を持って説明と理解を求める、2、強いリーダーシップと確信を持った情熱と考え方を集約する、3、教育には最大限の投資をする、4、地域への活性化も提案する、5、教職員等の勤務体制などの改善と人材確保についても一体的に考える。 子どもたちにとって、マクロの目、ミクロの目でしっかりとした甲州市の独自性を持った教育を考えることが必要です。 以上を当委員会としての所管事務調査中間報告といたします。 なお、所管事務調査を継続していくことを委員会として確認いたしました。 以上で全ての総務文教常任委員会の報告を終わります。 ○議長(廣瀬宗勝君) 報告は終わりました。 この報告に対し質疑を行います。     (発言する者なし) ○議長(廣瀬宗勝君) 日程第4の質疑を打ち切ります。--------------------------------------- △日程第5 厚生経済常任委員会の報告 ○議長(廣瀬宗勝君) 日程第5に入ります。 厚生経済常任委員会の報告を議題とし、委員長の報告を求めます。 委員長、高畑一幸君。 ◆厚生経済常任委員会委員長高畑一幸君) 初めに、厚生経済常任委員会行政視察研修報告を申し上げます。 当委員会は、去る10月17日から18日までの間、委員9名が出席し、富山県富山市、新潟県長岡市において行政視察研修を行いましたので、その概要を報告いたします。 まず、富山市であります。富山市は、富山県のほぼ中央部から南東部にかけて位置しており、市の面積は富山県全体の3割を占め、人口は約40万人の都市であります。全国的にも「くすりのまち」として有名であり、近年はIT関連産業の育成や観光産業の発展にも取り組んでおります。 研修目的である「コンパクトなまちづくり」については、市の活力都市創造部から説明を受け、鉄軌道を初めとする公共交通を活性化させ、その沿線に居住、商業、文化等の都市の諸機能を集積させることで、公共交通を軸とした拠点集中型のコンパクトなまちづくりを目指しており、特に「中心市街地の活性化」の取り組みでは、中心市街地への投資により税収をふやし、その税収で中山間地域にインフラ整備をする税の還流や、病児保育室、産後ケア応接室、まちなか診療所等の施設の整備を充実させたことで、子どもからお年寄りまでが住みやすいまちに変化していると強く印象に残りました。 本市におきましても、診療所施設の位置づけや、子育て世代への支援の充実を期待するものであります。 次に、長岡市であります。長岡市は新潟県のほぼ中央部に位置し、人口は約27万人の都市であります。市内を日本一の長さと流水量を誇る信濃川が縦断しております。平成16年に新潟県中越大震災に見舞われましたが、市民の不屈の努力で立ち上がり、災害からの創造的復興を市政運営の柱に据え、市民力と地域力を生かしたまちづくりを進めております。 研修目的である「PFI事業方式で整備をした生ごみバイオガス発電センター」では、長岡市環境部とJFEエンジニアリングの同行のもと、事業概要、事業方式、事業効果について説明を受けました。 従来のごみ焼却、焼却灰の埋め立てといった処分方式を資源化に転換するため、生ごみを微生物の働きで発酵・分解させ、その際に発生するバイオガスを発電に利用しており、さらには発酵残渣も民間のセメント工場などの燃料として売却することで、生ごみを100%利用しているとの説明を受けました。 また、PFI事業のBOT方式を導入しており、事業開始の2年ほど前から、情報誌やホームページ等の広報を通じ、バイオ事業を紹介し、燃やすごみが減ることでさまざまなメリットが生まれることを丁寧に説明し、生ごみ分別収集開始の半年前から市内全域で説明会を実施したとのことであります。 本市が運営する公営企業の運営方法におきましても、経営状況をしっかり分析し、市民に寄り添い、最善の運営方法を判断することが必要ではないかと考えております。 以上が厚生経済常任委員会行政視察研修の報告といたします。 続きまして、9月議会閉会中に、勝沼ぶどうの丘の経営状況を検証するために、11月5日に所管事務調査を実施いたしましたので、概要を報告いたします。 まず、職員の案内により、ぶどうの丘の宿泊棟、売店、天空の湯などの各施設の調査を行い、ぶどうの丘事務局長より経営状況の説明を受け、質疑を行いました。 内容については、イベントホールの老朽化に伴う維持費や、バーベキューガーデン下のトイレの改修、顧客数及び部門別の営業利益、従業員の人件費についてなどの答弁を受けました。 今後も引き続き、勝沼ぶどうの丘の経営状況を検証するために、所管事務調査を継続していくことを委員会として確認をいたしました。 以上で厚生経済常任委員会の報告を終わります。 ○議長(廣瀬宗勝君) 報告は終わりました。 この報告に対し質疑を行います。     (発言する者なし) ○議長(廣瀬宗勝君) 日程第5の質疑を打ち切ります。---------------------------------------
    △日程第6 議会広報編集委員会の報告 ○議長(廣瀬宗勝君) 日程第6に入ります。 議会広報編集委員会の報告を議題とし、委員長の報告を求めます。 委員長、日向 正君。 ◆議会広報編集委員会委員長(日向正君) 議会広報編集委員会から報告を申し上げます。 去る10月31日に、甲州市議会広報第56号が発行されましたが、第56号発行に向けての議会広報編集委員会を9月10日、10月16日、10月21日に開催し、企画内容の検討、委員の執筆分担の決定、各委員が執筆した原稿の校正などを行いました。 次に、第57号の内容につきましては、去る10月23日に厚生経済常任委員会の主催により開催された「市民と議会との対話」及び「12月定例会レポート」を特集し、「一般質問」、「常任委員会レポート」及び「4コマ漫画」等を掲載する予定であります。 議会広報編集委員会では、一人でも多くの市民に読んでいただくことを目標に、今後も読みやすくわかりやすい広報紙づくりを進めていく考えでありますので、関係各位のご理解とご協力をお願い申し上げます。 以上で議会広報編集委員会の報告を終わります。 ○議長(廣瀬宗勝君) 報告は終わりました。 この報告に対し質疑を行います。     (発言する者なし) ○議長(廣瀬宗勝君) 日程第6の質疑を打ち切ります。--------------------------------------- △日程第7 市政の概要説明 ○議長(廣瀬宗勝君) 日程第7に入ります。 市政の概要説明を求めます。 市長、田辺 篤君。 ◎市長(田辺篤君) 令和元年12月定例会の開会に当たり、議員各位には、提案をいたしました議案のご審議をいただくことに対しまして、心から敬意と感謝を表するものであります。 提出案件の説明に先立ち、私の所信の一端と市政の概要を申し述べ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げたいと存じます。 本年は、秋の行楽シーズン中の台風により交通網など大きな影響を受けましたが、市民の皆様を初め、関係団体の連携のもと、自然環境や景観、季節感を生かした各種イベントが何とか開催することができ、多くの皆様に本市の魅力を満喫していただいたところであります。 今後も、伝統文化や歴史遺産などを活用し、年間通じてより多くの皆様に訪れてもらえる地域づくりに努めてまいりたいと考えております。 また、本市は、11月1日に市制施行14周年を迎えました。式典には多くの来賓を初め、市民の皆様にもご参加をいただき、これまで市政の発展、多大なご尽力を賜った方々に表彰並びに感謝状をお受けをいただいたところであります。 11月5日には、塩山高校の3年生による地域の活性化について探求活動報告会が開催をされました。次世代を担う若者から自由な発想の意見をいただく機会が得られ、非常に心強く感じたところであり、学校関係者の皆様に改めて感謝を申し上げるところであります。 それでは、市政の概要について申し述べさせていただきます。 まず、CSF、いわゆる豚コレラへの対策については、県によるワクチン接種が開始され、市内養豚場においては既に接種が終了しておりますが、接種後にも発生の可能性があることから、引き続き県と連携をとり注視してまいります。今後、万が一の発生に備え、庁内の体制を整えてまいります。 次に、災害への取り組みについてであります。 先月12日に、50年に1度といわれる大型、猛烈な台風19号が本土に上陸し、県内初の大雨特別警報が発令されました。本市では、特別警報発令前に災害対策本部を設置するとともに、市内各地に避難所を開設し、約500名の方々に避難をしていただいたところであります。 被害の状況につきましては、農地の崩落など19件、ぶどう棚の倒壊1件、また、有害鳥獣防護柵への倒木のほか、道路においては25カ所で土砂崩れが発生、河川においては土砂の堆積により水路への水の取り入れができなくなるなど、多数の被害が発生をいたしました。 今後、復旧について国、県と連携を図る中で迅速かつ的確に進めてまいります。 なお、交通網が一時遮断され、東京方面への通勤・通学が困難な状況となったことから、市では県と連携し、通学が困難な市内学生を対象に宿泊費の一部を補助を実施をいたしました。 また、友好都市にある千葉県富津市に対しましては、職員の派遣協力や、市民の皆様から寄せられた支援金を送らせていただきました。 全国的に本年の台風などの災害による復興はまだまだ進んでいない状況でありますが、亡くなられた方々並びに被害を受けられた方々にはお悔やみとお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復興をお祈りを申し上げるところであります。 今回の災害は、消防団を初め、自主防災会など関係各位並びに市民の皆様の冷静な対応とご協力に感謝を申し上げます。 いずれにいたしましても、近年の気象変動や、南海トラフト地震の切迫性の指摘される中で、本市においても大規模な災害はいつ発生してもおかしくない状況でありますので、防災・減災に資する施策を積極的に展開をしてまいります。また、河川・水路の改修を初め、引き続き県と連携をした治水、砂防事業を推進し、災害時の物資輸送や緊急車両の通行確保のため、幹線道路の整備を進めてまいります。 次に、健康・福祉施策についてであります。 国民健康保険税につきましては、平成30年度から県が国民健康保険の運営主体となり、算定方式の平準化を図るために、これまでの4方式の算定から資産割を除く、所得割・均等割及び平等割による3方式とする方針が打ち出されており、本年度検討、協議の結果、運営協議会からの答申をいただきましたので、本定例会に国民健康保険税条例の一部を改正する条例案を上程させていただきました。ご審議の上ご議決いただきますようお願いを申し上げます。 また、昨今、80代の親、50代の子を意味する8050問題を初めとするひきこもりや、児童虐待、配偶者暴力、メンタルヘルスなど複合、複雑化した問題が多く発生しております。これらの問題に対して早期に対応する必要があるため、現在、障害者支援を中心に行っている甲州市福祉あんしん相談センターの機能を拡充し問題解決に当たるよう、本定例会に甲州市障害者地域生活支援センター設置及び管理条例の一部を改正する条例案及び拡充に伴うセンター改修工事費等の補正予算を上程させていただきましたので、ご審議の上ご議決いただきますようお願いを申し上げます。 次に、都市計画税の課税についてであります。 都市計画税は、都市基盤の着実な整備をしていくことを目的に、将来にわたって財源を確保する必要があることから、課税区域の見直しを行い、6月定例会においてご議決をいただき、令和2年度から再開することとしております。現在、課税に向けたシステム改修や納税義務者へのお知らせの郵送準備を進めているとともに、12月にCATVでの告知放送を実施をする予定であります。 次に、環境施策についてであります。 本市では空き家対策を推進しておりますが、特定空き家対策として、甲州市空き家等対策審議会において、そのまま放置をすれば倒壊等により保安上の危険な状態や、著しく衛生上の有害となるおそれがある状態などの空き家等を特定空き家に該当するか否かの判断をするため、特定空き家等判断基準を策定をいたしましたので、空き家等の状態と周辺の環境の程度を総合的に判断し、適正な管理について助言・指導を行ってまいります。 次に、市民バス運行事業についてであります。 定時定路線の市民バスについては、現在8路線を運行しており、そのうち勝沼地域循環2路線及び縦断線は市所有の3台のバスにより運行しておりますが、いずれのバスも更新の時期を経過していることから、公募型プロポーザルにより事業者を選定するため、9月の定例会において債務負担行為のご議決をいただき、令和2年10月から10年間の長期継続契約を締結するための手続を進めてまいりました。 選定した事業者からの提案により、市民の皆様や観光などで本市を訪れる方々の利便性向上が図られるよう、ICカードによるキャッシュレス決済の導入や、行き先表示がカラーとなり利用しやすくなった新しい車両の運行が行えることとなります。 今後も、安全性の確保はもちろんのこと、より利便性の高い市民バスの運行が行えるよう取り組んでまいります。 次に、世界農業遺産認定に向けた取り組みについてであります。 今月17日に、昨年に引き続き世界農業遺産セミナーを開催をしたところ、多数の皆様のご参加をいただき、さらなる気運の醸成が図られたともに、世界農業遺産についてご理解を深めていただけたものと感じております。 今後、英語版申請書類の審査の後、現在審査が実施されていますが、引き続き認定に向け万全に期してまいります。 次に、2020東京オリンピックについてであります。 既に基本協定を締結しているフランス共和国ハンドボール代表チームによる事前キャンプについて、フランスハンドボール連盟会長のサインにより、10月10日付で実施協定を締結をされ、来年7月に行われる事前キャンプに向け本格的な準備を進めているところであります。 また、11月21日にはハンドボールジャパンカップ中学生応援ツアーを開催し、フランス対ブラジルの試合観戦をするなど、気運の醸成にも努めております。 なお、本定例会にオリンピックの関連経費として、トレーニング機器の購入経費等について補正予算を上程させていただいておりますので、ご審議の上ご議決いただきますようお願いを申し上げます。 以上、私の所信の一端と主要な施策の概要を申し述べさせていただきました。今後とも甲州市のさらなる発展のため、ご理解とご協力をお願いするものであります。 ○議長(廣瀬宗勝君) 市政の概要説明は終わりました。--------------------------------------- △日程第8 議案第84号~議案第91号 ○議長(廣瀬宗勝君) 日程第8に入ります。 議案第84号 甲州市会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例制定について、議案第85号 甲州市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第86号 甲州市職員給与条例の一部を改正する条例制定について、議案第87号 甲州市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について、議案第88号 甲州市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第89号 甲州市障害者地域生活支援センター設置及び管理条例の一部を改正する条例制定について、議案第90号 甲州市社会体育施設設置及び管理条例の一部を改正する条例制定について、議案第91号 甲州市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について、以上8件を一括議題とし、当局の提案理由の説明を求めます。 市長、田辺 篤君。 ◎市長(田辺篤君) それでは、今議会に提案をいたしました8件の条例案についてご説明をいたします。 まず、議案第84号 甲州市会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例制定についてご説明をいたします。 令和2年度から会計年度任用職員制度が始まることに伴い、必要な規定の整備等を行うため、関係する11件の条例について所要の改正を行うほか、2件の条例を廃止するものであります。 次に、議案第85号 甲州市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明をいたします。 特別職の国家公務員の給与改定及び本市職員の給与改定に鑑み、本市議員に支給する期末手当の年間支給月数等を改めるため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第86号 甲州市職員給与条例の一部を改正する条例制定についてご説明をいたします。 令和元年人事院勧告による国家公務員の給与改定及び県人事委員会の勧告の内容に鑑み、地方公務員法第24条第2項の規定の趣旨を踏まえ、市職員の給料表、勤勉手当の支給月数を改めるため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第87号 甲州市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。 山梨県国民健康保険運営方針を踏まえ、国民健康保険税の賦課方式及び税率を改めるため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第88号 甲州市災害慰霊金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。 災害慰霊金の支給等に関する法律等の改正に伴い、災害援護資金の償還等に関する規定を改めるため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第89号 甲州市障害者地域生活支援センター設置及び管理条例の一部を改正する条例制定についてご説明をいたします。 甲州市障害者地域生活支援センターの機能を強化し、子ども家庭総合支援拠点事業を実施していくため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第90号 甲州市社会体育施設設置及び管理条例の一部を改正する条例制定についてご説明をいたします。 塩山テニス場の効率的な運営と利用者の利便性の向上に資するように使用単位及び使用料を改めるため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第91号 甲州市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明をいたします。 人事院勧告等を踏まえた職員給与条例の改正に伴い、本年9月に改めた会計年度任用職員の給料表を改めるため、所要の改正を行うものであります。 以上、よろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願いを申し上げます。 ○議長(廣瀬宗勝君) 説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑はございませんか。     (発言する者なし) ○議長(廣瀬宗勝君) 日程第8の質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。ただいま上程中の条例案8件については、次のように審査を付託したいと思いますが、これにお聞き取り願います。 議案第84号、議案第85号、議案第86号、議案第90号及び議案第91号は総務文教常任委員会へ、議案第87号、議案第88号及び議案第89号は厚生経済常任委員会へそれぞれ審査を付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(廣瀬宗勝君) ご異議がないので、さよう決しました。--------------------------------------- △日程第9 議案第92号~議案第99号 ○議長(廣瀬宗勝君) 日程第9に入ります。 議案第92号 令和元年度甲州一般会計補正予算(第5号)、議案第93号 令和元年度甲州国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第94号 令和元年度甲州診療所事業特別会計補正予算(第2号)、議案第95号 令和元年度甲州介護保険事業特別会計補正予算(第3号)、議案第96号 令和元年度甲州下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第97号 令和元年度甲州簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第98号 令和元年度甲州水道事業会計補正予算(第2号)、議案第99号 令和元年度甲州勝沼ぶどう丘事業会計補正予算(第2号)、以上8件を一括議題とし、当局の提案理由の説明を求めます。 市長、田辺 篤君。 ◎市長(田辺篤君) 日程を申し上げる前に、先ほど議案の88号に関する中で、提案いたしました説明中、弔慰金を慰霊金と発言をしてしまいました。弔慰金と改正をしていただきたいというふうに思います。 それでは、今議会に提案いたしました8件の補正予算についてご説明をいたします。 まず、議案第92号 令和元年度甲州一般会計補正予算(第5号)についてご説明をいたします。 今回の補正は、歳入歳出それぞれ3億6,063万4,000円を追加するものであります。 主なものとしまして、歳出において、総務費へ企画諸経費等の2億1,583万9,000円、民生費へ生活保護事業費等8,474万9,000円、農林水産業費へ農業振興一般経費等に1,033万2,000円、消防費へ防火水槽整備事業費等に1,076万6,000円、教育費へ東京オリンピック事前キャンプ関連事業費等に2,153万6,000円、災害復旧費へ道路橋梁災害復旧費753万4,000円を追加するものであります。 歳入においては、国庫支出金へ6,230万8,000円、県支出金へ980万7,000円、寄附金へ2億円、繰越金へ7,477万9,000円、諸収入へ782万8,000円、市債へ420万円を追加するものであります。 次に、議案第93号 令和元年度甲州国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明をいたします。 今回の補正は、歳入歳出それぞれ1,446万7,000円を追加するものであります。 歳出においては、総務費へ46万7,000円、保険給付費へ1,400万円を追加し、歳入においては、県支出金へ1,400万円、繰入金へ46万7,000円を追加するものであります。 次に、議案第94号 令和元年度甲州市診療所特別会計補正予算(第2号)について説明をいたします。 今回の補正は、歳入歳出それぞれ17万3,000円を追加するものであります。 歳出においては、総務費へ17万3,000円を追加し、歳入においては、繰入金へ11万7,000円、繰越金へ5万6,000円を追加するものであります。 次に、議案第95号 令和元年度甲州介護保険事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。 今回の補正は、歳入歳出それぞれ8,503万9,000円を追加するものであります。 主なものといたしまして、歳出においては、保険給付費へ302万1,000円、地域支援事業費へ181万7,000円、諸支出金へ7,986万4,000円を追加し、歳入においては、国庫支出金へ81万1,000円、繰入金へ253万1,000円、繰越金へ8,050万6,000円を追加するものであります。 次に、議案第96号 令和元年度甲州下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明をいたします。 今回の補正は、歳入歳出それぞれ3,159万4,000円を追加するものであります。 歳出においては、下水道事業費へ369万4,000円、公債費へ2,790万円を追加し、歳入においては、繰入金へ369万4,000円、市債へ2,790万円を追加するものであります。 次に、議案第97号 令和元年度甲州簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明をいたします。 今回の補正は、歳入歳出それぞれ596万9,000円を追加するものであります。 歳出においては、簡易水道事業費へ596万9,000円を追加し、歳入においては、繰入金に同額を追加するものであります。 次に、議案第98号 令和元年度甲州水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明をいたします。 今回の補正は、収益的支出のうち営業費用70万3,000円を追加し、補正予算書第3条のとおり改めるものであります。 次に、議案第99号 令和元年度甲州勝沼ぶどうの丘会計補正予算(第2号)についてご説明をいたします。 今回の補正は、収益的支出のうち営業費用221万4,000円を追加し、補正予算書第3条のとおり改めるものであります。 以上、よろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願いを申し上げます。 ○議長(廣瀬宗勝君) 説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑はございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(廣瀬宗勝君) 日程第9の質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。ただいま上程中の補正予算案8件につきましては、次のように各常任委員会に審査を付託したいと思いますので、お聞き取り願います。 議案第92号 令和元年度甲州一般会計補正予算(第5号)、第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入全款、歳出第1款議会費、第2款総務費、第9款消防費、第10款教育費及び第2表地方債補正、第3表繰越明許費補正、第10款教育費、第4表債務負担行為補正のうち、東京オリンピック事前キャンプ事業について塩山体育館空調設備の賃貸借契約を締結することについては総務文教常任委員会へ、同じく議案第92号、第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出第3款民生費、第4款衛生費、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費、第13款災害復旧費及び第3表繰越明許費補正のうち、第6款農林水産業費、第8款土木費、第13款災害復旧費及び第4表債務負担行為補正のうち、笛吹川沿岸土地改良区が日本政策金融公庫から山梨中央銀行へ借りかえた基盤整備資金に対する債務保証についてほか1件並びに議案第93号、議案第94号、議案第95号、議案第96号、議案第97号、議案第98号及び議案第99号については厚生経済常任委員会へそれぞれ審査を付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(廣瀬宗勝君) ご異議がないので、さよう決しました。--------------------------------------- △日程第10 議案第100号 ○議長(廣瀬宗勝君) 日程第10に入ります。 議案第100号 教育委員会委員の任命についてを議題とし、当局の提案理由の説明を求めます。 市長、田辺 篤君。 ◎市長(田辺篤君) 議案第100号 教育委員会委員の任命についてご説明をいたします。 市教育委員会委員、古屋安廣氏が令和元年12月9日に任期満了となります。新たに永田清一氏を任命いたしたいので、ご同意いただきたくご提案を申し上げます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(廣瀬宗勝君) 説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑はございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(廣瀬宗勝君) 日程第10の質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。本案については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(廣瀬宗勝君) ご異議がないので、委員会付託及び討論を省略いたします。 続いて、お諮りいたします。議案第100号 教育委員会委員の任命については、採決を省略し、これに同意することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(廣瀬宗勝君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第100号についてはこれに同意することと決しました。--------------------------------------- △日程第11 議会運営委員会委員の選任について ○議長(廣瀬宗勝君) 日程第11に入ります。 議会運営委員会委員の選任についてを議題といたします。 議会運営委員会委員は、委員会条例第4条第3項の規定により、常任委員の任期2年を準用することとされており、平成29年11月臨時会の選任から2年を経過したため、新たな委員を選任することとなります。 なお、委員の選任については、同条例第6条第1項の規定により、議長の指名によるとされております。 よって、議長において指名いたします。 議会運営委員会夏八木盛男君、丸山国一君、中村勝彦君、日向 正君、岡部紀久雄君、高畑一幸君、飯島武志君、飯島孝也君、以上の8人を指名いたします。 ここで暫時休憩いたします。 なお、休憩中に議会運営委員会を開催し、正副委員長の互選を行っていただきたいと思います。 再開は追って連絡いたします。           休憩 午前11時13分           -----------           再開 午前11時30分 ○議長(廣瀬宗勝君) 再開いたします。 休憩中に行われました議会運営委員会の正副委員長の互選の結果についてご報告いたします。 委員長に夏八木盛男君、副委員長に丸山国一君が選任されました。 ここで、議会運営委員長からご挨拶がありますので、お聞き取り願います。 夏八木盛男君。 ◆議会運営委員会委員長(夏八木盛男君) 一言ご挨拶をさせていただきます。 ただいま議長から報告がございましたとおり、先ほど開かれました議会運営委員会におきまして、不肖私、夏八木盛男が委員長に、副委員長に丸山国一議員が選任されました。 今後も、円滑な議事の運営に努力し、充実した審議を重ねていくと同時に、議会改革を一層推し進めてまいりたいと思いますので、議員各位及び市当局のご協力をよろしくお願い申し上げ、就任の挨拶とさせていただきます。--------------------------------------- △日程第12 議会広報編集委員会委員の選任について ○議長(廣瀬宗勝君) 日程第12に入ります。 議会広報編集委員会委員の選任についてを議題といたします。 議会広報編集委員会委員の任期は、甲州市議会広報の発行に関する条例第4条3項の規定により1年で、平成30年12月定例会の選任から1年を経過したため、新たな委員を選任することとなります。 なお、委員の選任については、同条例第5条の規定により、議長の指名によるものとされております。 よって、議長において指名いたします。 議会広報編集委員会委員夏八木盛男君、丸山国一君、廣瀬重治君、日向 正君、高畑一幸君、飯島武志君、飯島孝也君、平塚 悟君、私、廣瀬宗勝、以上の9人を指名いたします。 ここで暫時休憩いたします。 なお、休憩中に議会広報編集委員会を開催し、正副委員長の互選を行っていただきたいと思います。 再開は追って連絡いたします。           休憩 午前11時32分           -----------           再開 午前11時45分 ○議長(廣瀬宗勝君) 再開いたします。 休憩中に行われました議会広報編集委員会の正副委員長の互選の結果について報告いたします。 委員長に日向 正君、副委員長に平塚 悟君が選任されました。 ここで、議会広報編集委員長からご挨拶がありますので、お聞き取り願います。 日向 正君。 ◆議会広報編集委員会委員長(日向正君) 一言ご挨拶させていただきます。 ただいま議長から報告がございましたとおり、先ほど開かれました議会広報編集委員会におきまして、不肖私、日向 正が委員長に、副委員長に平塚 悟議員が選任されました。 今後も、市民に親しまれる議会広報の編集に、なお一層努力してまいりますので、議員各位及び市当局のご指導、ご協力をお願い申し上げ、就任の挨拶といたします。 ○議長(廣瀬宗勝君) 以上をもって本日の議事日程は全て終了いたしました。 次回の本会議は、12月10日午前10時から開きます。 本日はこれをもって散会いたします。     〔散会 午前11時46分〕...